スタッフインタビュー

Staff Interview

KPMG税理士法人 KPMG税理士法人

Life at KPMG~KPMGで働くということ~

清水 亜紗美 Asami Shimizu

国際税務サービス
アシスタントマネージャー
税理士

2015年入社。趣味は、3歳の頃から続けているピアノ。今も大好きで、休日にはピアノの貸しスタジオにこもって黙々と弾き続けることも。心が空っぽになって、最高のストレス発散に。【インタビュー記事本文の内容は、取材当時のものです】

期待の1歩先を行く対応で、クライアントの信頼を勝ち得る。

My Work at KPMG

KPMG税理士法人での仕事

クライアントの申告書作成が現在の私の主な業務です。担当しているのは約30社。製造、販売、ITと、業種は多岐にわたります。国内企業よりは外資系企業の割合が多めで、私にとってはちょうどいいバランスだと感じています。
クライアントからは日々さまざまな問合せが寄せられます。クライアントにとって常識的な取引に関することであっても、業界特有の習慣であったり用語であったりすることは多々ありますから、正確にお答えするには私もクライアント同様の業務知識を持っていなくてはなりません。正確を期すためにも上司に確認し、自分でも徹底的に調べて、回答するようにしています。以前はそれだけで精一杯でしたが、最近ではクライアントが求める1歩先にまで気を配れるようになりました。クライアントはその時点で必要な答えを求めてきますが、それに伴って影響するような論点を併せて回答を行うことで、期待された以上の貢献ができます。「ありがとう」と感謝の言葉をいただき、次回も私あてに問合せの電話がかかってくると、信頼されるようになってきたのだと実感します。
グローバルに事業を展開する大企業も多く、KPMGという名にふさわしい対応が求められていることはプレッシャーでもありますが、だからこそ自分が鍛えられ、成長できるのだと感じています。

My Career Path at KPMG

キャリアパス

以前勤務していた税理士事務所からKPMGへ転職したのは、もっと成長できる環境で働きたいという思いからでした。前職では中小企業が中心でしたので、上場・非上場を問わず規模の大きなクライアントを担当し、厳しい要求に応えることで成長したいと考えたのです。
KPMGでは2シーズンを経験しましたが、期待していた以上の環境です。なかでも仕事のスピード感はすさまじく、当初はついて行くだけで精一杯でした。時には辛く感じることもありましたが、歯を食いしばってビジー(繁忙期)の期間を乗り越えると、想定以上に成長できた自分がいました。
こうした環境こそ、まさしく自分が望んでいたものだったのです。
今後もさらに専門性を高め、クライアントからより信頼される存在になっていきたいと思います。成長したとは言え、まだまだ経験不足なのは明らか。さらに業務経験を重ね、クライアントに寄り添うように仕事をしながら、より存在感のある税理士を目指したいと考えています。
KPMGには、税理士試験の直前に1ヵ月以上の試験休暇を取ることができる制度もあります。この制度を活用して税理士資格を取得し、より大きく成長することが当面の目標です。

KPMG税理士法人
My Story with KPMG

エピソード

私が担当しているクライアントは大企業が多いですが、だからといって必ずしも経理担当者が税務に詳しいわけではありません。会計、税務の知識が十分でない方もいらっしゃいます。
ある非上場のクライアントのケースですが、それまで業務を仕切っていた経理部のベテラン社員が退職され、後を引き継いだご担当者が経験の浅い新人の方だったことから、決算が近づくにつれて業務が混乱したことがありました。
私が必要な情報の提供をお願いしてもなかなか返ってこないという状況で、それまではベテランのご担当者がスムーズに資料を提供してくださっていただけに、私にとっても負荷の大きい状況になってしまったのです。
そこで私は頭を切り替えて、必要な情報について一つひとつ丁寧に説明し、焦る気持ちを抑えてじっくり取組むことにしたところ、最初は私に頼りきりだったご担当者も、徐々に的確なご対応をいただけるようになっていったのです。
まさにクライアントとの二人三脚。そんな調子で約4ヵ月をかけて申告書の作成に取り組みました。その間は1日に何度も連絡を取り合いました。 こうして無事に決算を乗り切り、申告書の作成にこぎ着けることができました。見込納付が済んだときは「いろいろとありがとうございました」とお礼を言われ、私も大きな達成感を味わうことができました。クライアントと一緒に私も成長できた、印象的なできごとでした。

Message for You

先輩からのメッセージ

この仕事が、私は大好きです。 机上で学んだ知識を実践で活かすことができ、実践の経験がさらに知識となって積み重なり、自分の実力も高まっていくという実感は、とても楽しいものです。ですから私はこの先もずっと、この仕事を続けていきたいと思います。
皆さんのなかには、試験に備えた勉強に苦しんでいる方もいらっしゃるでしょう。時には、辛くて放り出したくなるかもしれません。
しかし、今日勉強した知識は明日の業務を行う上で確実に役に立つものです。受験勉強が一時的な机上の勉強で終わるのではなく、合格後の実務にも活きてくるのが、税理士の醍醐味だと思います。
KPMGには皆さんの日々の努力や知識を存分に発揮できる環境が整っていますから、ぜひおすすめしたいと思います。

My Day at KPMG

ある1日のながれ

出社時
  • 9:00

    まずはメールをチェックし、急ぎの案件から対応します。

  • 10:00

    書類対応など、出社時にしかできない業務を優先的に進めます。

  • 12:00

    オフィス周辺のレストランでランチ。

  • 13:00

    クライアントからの問合せに対応します。
    条文や関連資料を確認してクライアントへ回答します。

  • 15:00

    スタッフが作成した税務申告書類をチェックします。
    必要に応じてクライアントにも確認を取ります。

  • 17:00

    翌日以降のスケジュールを確認し、退社。

在宅勤務時
  • 9:00

    朝一番でメールをチェックし、急ぎの案件から対応します。

  • 10:00

    クライアントからの問合せにつど対応します。
    当日中に回答が欲しい場合は、午前中には連絡するようにしています。

  • 12:00

    昼食は自宅で料理をして食べています。

  • 13:00

    スタッフが作成した税務申告書類をチェックします。
    必要に応じてクライアントにも確認を取ります。

  • 15:00

    社内のオンラインミーティング。
    チームで業務の進捗状況を共有します。

  • 17:00

    翌日以降のスケジュールを確認し、業務終了。

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。

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