スタッフインタビュー

Staff Interview

KPMG税理士法人 KPMG税理士法人

Life at KPMG~KPMGで働くということ~

谷 健史 Takeshi Tani

移転価格サービス
マネージャー

2017年入社。前職では、外資系コンサルティングファームでグローバルプロジェクトを担当。当時、コンサルタントとしての将来を考える過程で、国際税務(移転価格)へ関心を持ったことがきっかけとなり、キャリアチェンジしてKPMG税理士法人に入社。
週末は東京を離れ、家族と自然の多い場所へドライブし、アクティビティやリラックスする時間をつくり、意識的にリフレッシュしている。また、最近は毎朝、自作のビーツスムージーで鉄分を摂るなど、健康的な食生活を心がける。

クライアントに寄り添い重要な意思決定の実現をサポートすることが、移転価格コンサルティングの醍醐味

My Work at KPMG

KPMG税理士法人での仕事

大手グローバル企業を中心として、クライアント企業が抱える移転価格に関連したさまざまな課題に対しサポートを行うコンサルティング業務を担当しています。シニアというポジションは、実務におけるインチャージとして一定の責任をもってプロジェクトを遂行していくことが期待されています。例えば、クライアント企業の代理人として税務当局との間に立ち、窓口として円滑かつ友好的に利害関係者間の調整を進めたり、また、KPMGのプロジェクトチーム内では、パートナー・マネージャーの考え(方向性)を正しく捉え、咀嚼してスタッフに共有し、海外のKPMGチームとも適宜連携を図りながら成果物を纏め上げていくといった局面が多くあります。このようなプロセスにおいて、社内外でコミュニケーションのハブとなり、目詰まりが起こらないよう対応する重要な役割が与えられますが、グローバルに構成されたチームメンバーとも問題解決に取り組むダイナミックな環境でもあり、やりがいをもって業務を行っています。
クライアント企業の産業分野は、製造業、製薬業に加え、総合商社、広告代理店、アパレルなど幅広くさまざまですが、グローバルで高い競争力を持ち、成長を続けている企業を担当できることに喜びを感じています。また、産業は多岐にわたるものの、クライアントのビジネス(バリュードライバー等)を的確かつ多面的に捉え、移転価格のロジックを組み立てていくという根幹は共通するものです。この仕事において必要とされる能力は、端的には「クライアントから信頼される能力」ではないかと思います。人として信頼されることは勿論ですが、クライアント企業が抱える課題に対する解決策の提示ができるスキルが重要であり、その意味でクライアントのビジネス理解におけるインプットと、道筋を明確に伝えるアウトプットの両方で非常に高いレベルが要求されます。

My Career Path at KPMG

キャリアパス

私は大学院を修了後、IT企業を経て外資系コンサルティングファームでコンサルタントとして働きました。当時、コンサルタントとして業務の幅を広げるためにも会計・税務分野におけるスキルの必要性を感じていました。自主的にこの分野の学びを進める過程で、縁あってKPMG開催の移転価格セミナーに参加したことが、移転価格に興味を持ったきっかけです。当初、移転価格のことはあまり良く知りませんでしたが、ケーススタディを通じて移転価格の世界、コンサルタントの役割に触れ、またKPMG社員との交流を持つなかで業務内容や部署の雰囲気を理解するうちに、この環境に挑戦したいとも思うようになりました。前職もプロフェッショナルファームでしたので、専門領域は大きく異なるものの、KPMGへの入社後にさほど大きなギャップを感じることはありませんでした。手を抜いて仕事している人は誰一人なく、全員がエネルギーレベル高く目の前の課題に向き合っている雰囲気は素晴らしいと思います。学べるものが多くありますし、何より周囲に優秀で意欲の高い人ばかりの環境は、自分を成長させるために最適と言えます。
私は、2019年10月にシニアに昇格しました。パートナーやマネージャーの方々と比較すると、まだまだ成長すべき点を日々感じていますが、今後も実務での経験を積み重ね、机上のテクニックだけではなく実践経験に基づいた深みのあるアドバイスができる、クライアントから頼られる存在になりたいと思っています。

KPMG税理士法人
My Story with KPMG

エピソード

プロジェクトでの一例として、例えばAPA(Advance Pricing Agreement)では、クライアントである納税者の申請に基づいて、取引対象国の税務当局間での協議を通じて対象取引の移転価格のあり方について議論が行われます。協議に必要な資料は当局からの依頼に基づき、納税者サイドから提供しますが、その資料準備をKPMGが代理してサポートするケースがあります。
私が担当したケースでは、クライアント自らが対象取引における移転価格のあるべき姿を明確に描かれていました。KPMGのチームは、その実現をサポートすべくクライアントの日本本社、海外子会社から必要情報を収集し、事実実態を正しく把握して、移転価格の妥当性を客観的に判断できる形で税務当局に示せるよう、海外のチームも含め議論を重ねます。膨大な提出資料のすべてにおいて、構成や説明関係に論理的な矛盾がないことは勿論、文章内の言い回しや、掲載する図表のスケール等、細部に至るまで検討を尽くして資料をドラフトしていきます。納税者の事実実態、それに基づく移転価格の妥当性を資料をベースに税務当局に正しくご理解いただくためには、こうした細部にまで手を抜くわけにはいきません。クライアントのことを最優先に、案件をリードするKPMGのパートナー、マネージャーの情熱を感じるとともに、クライアントのビジネスに大きな影響を及ぼす重要な意思決定の実現をサポートすることが、移転価格コンサルティングの醍醐味であることを改めて感じました。

Message for You

先輩からのメッセージ

学生時代に思い描いているキャリアは、実際に社会人として働くなかで、変わっていくこともあるかと思います。私自身もこれまでにキャリアチェンジをしてきましたが、必ずしも計算してキャリアを積んできたわけではなく、偶然の要素が強いと思います。しかし「全力で没頭できる仕事に出会いたい」という思いは一貫して持ち続けていました。その時々に関心のある分野に挑戦してきた結果、現在の移転価格コンサルティングという仕事に出会うことができました。また、幸いにも前職での経験やスキルが実務で活かされる場面も多々あります。キャリア観は変わっていくものだという前提のうえで、自分自身をしっかりと見つめ、将来のことを考えることが大切ではないかと思います。
KPMGの移転価格コンサルティンググループでは、税理士・会計士だけでなく、事業会社、総合商社、金融機関、投資銀行等、さまざまなバックグラウンドの職員、また、もちろん新卒で入社された方も最前線で活躍されていることから、多様な個性、個の強みをチームとして力にする風土があると言えます。移転価格コンサルティングの世界に興味を持たれた方、私たちは皆様を心からお待ちしています。

My Day at KPMG

ある1日のながれ

出社時
  • 9:00

    出社後、まずはメールを確認し、対応が必要なものをチェックします。夜の間に海外のチームから届いたメールを朝一でチェックすることが多いです。

  • 9:30

    クライアントからの質問などに対し、メールで回答します。

  • 10:00

    KPMG海外事務所とのオンラインミーティング。
    午前中には、USチームとのミーティングが設定されることがあります。両国でのアップデートの共有や今後の進め方を擦り合わせます。

  • 11:00

    スタッフからの資料ドラフトをレビューします。
    複雑な財務モデルなどを取扱うこともあります。そのデータが実際に当局間でのディスカッションに用いられる基礎資料となることもあるため、非常に慎重な取扱いが求められます。データの不整合等がないか徹底的にダブルチェックを行います。

  • 12:00

    昼食。
    コロナ禍以前であれば、時間が合えば同僚と近くのレストランに行くこともあります。

  • 13:00

    チーム内ミーティング。
    パートナー、マネージャーにプロジェクトの進捗を報告し、今後の進め方について相談します。

  • 14:30

    クライアント先に移動。

  • 15:00

    クライアントとのミーティング。プロジェクト中間報告会。
    分析の結果をプレゼンテーションして、今後の進め方についてディスカッションします。

  • 17:00

    スタッフからの資料ドラフトをレビューします。

  • 19:00

    翌日の予定をタスクリストに纏めて、一日を終えます。
    コロナ禍以前であれば、先輩や同僚と飲みに行くこともあります。

在宅勤務時
  • 9:00

    当日および翌日以降のタスク・スケジュールをチェック。その後、クライアントからの質問などに対し、メールで回答します。

  • 10:00

    チーム内のオンラインミーティング。
    マネージャー・スタッフと当局提出資料に係る骨子(方向性)をディスカッションします。

  • 11:00

    スタッフからの資料ドラフトをレビューします。
    複雑な財務モデルなどを取り扱うこともあります。そのデータが実際に当局間でのディスカッションに用いられる基礎資料となることもあるため、非常に慎重な取り扱いが求められます。データの不整合等がないか徹底的にダブルチェックを行います。

  • 12:00

    昼食。
    在宅勤務時は自宅でのランチとなります。月に2回開催される、部署のオンラインランチ会にも参加しています。

  • 13:00

    チーム内ミーティング。
    パートナー、マネージャーにプロジェクトの進捗を報告し、今後の進め方について相談します。

  • 15:00

    クライアントとのオンラインミーティング。プロジェクト中間報告会。
    分析の結果をプレゼンテーションして、今後の進め方についてディスカッションします。

  • 18:00

    一旦仕事を中断して、家族と夕食をとります。

  • 19:00

    KPMG海外事務所とのオンラインミーティング。
    夕方以降には、イタリアなどの欧州地域の事務所とのミーティングが設定されることがあります。両国でのアップデートの共有や今後の進め方を擦り合わせます。

  • 20:00

    資料作成。
    夜は集中して資料作成の時間に充てることが多いです。

  • 22:00

    翌日の予定をタスクリストに纏めて、1日を終えます。

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。

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