スタッフインタビュー

Staff Interview

KPMG税理士法人 KPMG税理士法人

Life at KPMG~KPMGで働くということ~

蔡 政曄 Tsai Jehngyeh

国際税務サービス(M&A/組織再編)
アシスタントマネージャー

2020年入社。台湾出身。近所のジムで汗を流してから仕事を開始するのが、在宅勤務中のルーティン。仕事前に身体を動かした方が仕事の効率が上がることを実感している。以前から外国の文化に興味があり、コロナ禍以前は海外旅行によく行っていた。

世界各地にまたがるクロスボーダーの組織再編プロジェクトをスピーディに実行する。

My Work at KPMG

KPMG税理士法人での仕事

主に日系の商社やメーカーなどのクライアントに対する、クロスボーダーのM&Aのアドバイザリー業務を担当しています。税務デューデリジェンス、組織再編のストラクチャリング構築、クロスボーダーの税務アドバイザリーを行うほか、政府機関からの要請で海外の税務調査も行っています。
M&Aのプロジェクトにおいて、限られた時間内でクライアントのニーズを正しくヒアリングし、海外のチームと連携しながら実行のプランを建てるのは、非常に難易度の高い仕事です。クライアント側の主な窓口は、財務や税務、あるいは経営企画の部門ですが、各地域を統括するグループ会社に財務・税務のファンクションが置かれていることもあります。また、アドバイザリーにおいては税制だけを理解していればいいわけではなく、会計や物流、調達など、プロジェクトの性格に応じてフォーカスするポイントを変えることも必要です。
私の前職である事業会社の財務管理部門と大きく異なる点は、KPMG税理士法人が税務の専門会社であり、多くの職員がプロフェッショナルとしての高い意識を持っていることです。もちろん事業会社でも一定の専門知識が必要でしたが、今はそれ以上にレベルの高い知識が必要とされます。そういった高度な専門性を武器に、クライアントの意思決定を支援できるのがやりがいです。

My Career Path at KPMG

キャリアパス

1社目の日本のシンクタンクでは日系企業が海外に進出する際の調査を担当し、その後、事業会社に転職し、財務管理部門で主に国際税務を担当しました。KPMG税理士法人に転職したのは、今後さらに税務の重要性が増していくと考えたからです。多くの日系企業は税引前利益を重視しており、税務リスクや税コストが経営戦略として位置付けられることが少ないと感じていたのですが、近年日本でもROEやROICなど資本効率を重視する経営に変わり始めています。今までの税務は「守り」の立場が強かったのですが、ビジネス環境の変化に伴って、「攻め」の税務ガバナンスの重要性が高まっていくと考え、Big4の1つであるKPMG税理士法人に転職しました。
グローバルのプロジェクトに携わっていると、日本と海外で、税制や文化の違いを実感することが多々あります。いずれは海外のKPMGに駐在して、現地の税法を現地の観点から理解し、日系企業のクライアントに対してより高い価値を提供できるようになりたいです。今後も国際税務のアドバイザーとしての経験を積み、プロフェッショナルとしてサービスを提供していきたいと考えています。

KPMG税理士法人
My Story with KPMG

エピソード

KPMGのプロジェクトは大規模なものが多いのですが、近年携わった某大手メーカーのグローバル再編は、特に大規模なものでした。クライアントは世界各地に拠点があり、1人で担当するには規模が巨大すぎたため、私はディレクターと協力して欧州地域の15ヵ国を担当しました。海外のKPMGとも連携しながらクロスボーダーの再編に伴う税務リスクの整理やコストの把握を行い、各種申請などの細かなスケジュールを作成し、クライアントへの報告やディスカッションを行いました。
通常の再編案件は1~2ヵ月で実施しますが、このプロジェクトは規模の大きさゆえに複数のフェーズに分ける必要があり、調査と並行して、時間経過に応じて実行プランを随時見直していくことも必要でした。こうした動きは、大規模なグローバルプロジェクトでは珍しいことではありません。限られた時間のなか、スピーディに十分な準備や調査を行うのは大変だったのですが、その分吸収できることも多く、KPMG税理士法人だからこそ経験できるプロジェクトだと誇らしく思えました。

Message for You

先輩からのメッセージ

税務のプロフェッショナルとして活躍するには、好奇心と、粘り強く努力する姿勢が必要だと考えています。税制やビジネスは時代の変化に伴って変わっていくため、自主的に学ぶ姿勢が不可欠です。私自身も仲間たちと一緒に勉強を続けていますが、知識の習得に終わりはありません。好奇心を持って変化を好意的に受け止められる方が、向いている仕事だと思います。
KPMG税理士法人には、学び続けられる機会もありますし、充実したサポートもあります。けっして1人ではないので安心してチャレンジしてください。向上心を持って粘り強く勉強を続け、知識を絶え間なくアップデートしながら、税務のプロフェッショナルを目指してほしいと思います。

My Day at KPMG

ある1日のながれ

出社時
  • 9:00

    出社してすぐにメールチェック。
    時差の関係で夜のうちに海外からメールが届いているので、一通り目を通して至急対応すべき案件がないかを確認・対応。当日および翌日以降のタスク・スケジュールを確認します。

  • 10:00

    海外のKPMGチームからの報告書(税務デューデリジェンス・ストラクチャリング案件)が届いているので、内容を確認し、追加の質問事項をドラフトします。また、クライアントへの報告書のアウトラインも準備します。

  • 12:00

    昼食(コロナ禍なので、最近は自席で昼食を取る方が多いです)。

  • 13:00

    社内ミーティング。
    海外からの報告書の読合せをし、海外への質問事項を確定します。また、報告書のアウトラインを確認し、役割分担・作成スケジュールを決めます。

  • 14:00

    海外のKPMGのメンバーに、質問事項をメールで依頼します。時差のおかげで、翌朝出社した際にはすでに返事が届いている場合も多く、非常に効率が良いです。

  • 14:30

    集中してクライアントへの報告書を作成します。

  • 16:00

    新規クライアントとのキックオフミーティング。
    クライアントに案件の背景をヒアリングし、提案依頼書の内容を確認します。

  • 17:00

    続いて、上司とのオンラインミーティング。
    潜在案件に係る提案戦略についてアイデアを出し合います。提案の方向性および予算を確認します。

  • 18:00

    翌日に対応すべきタスクを再確認。

  • 18:30

    退社。

在宅勤務時
  • 6:30

    起床して、ジムに出かける前にスマートフォンでメールチェック。出勤時と同様、急ぎの対応が必要なものがないかを、まずは確認します。

  • 6:45

    ジムで運動して汗を流します。

  • 7:30

    シャワーを浴びて、朝食を食べながら、後ほどの電話会議の準備を行います。

  • 8:00

    海外との電話会議に参加します。
    時差がある海外とのミーティングは、どうしても早い/遅い時間からとなってしまうことも多いのですが、在宅勤務の場合は時間の調整がしやすいので、非常にありがたいです。

  • 9:30

    当日および翌日以降のタスク・スケジュールをチェック。
    その後、クライアントからのメールの確認・対応を行います。

  • 10:00

    先日のキックオフミーティングおよびチーム内の作戦会議の内容を基に、海外KPMGチームへの情報提供をメールで依頼し、提案書の準備を行います。

  • 12:00

    昼食。
    自宅でテレビを見ながらのランチとなります。

  • 13:00

    午後にはミーティングが入っていないため、集中して報告書の作成を行います。オフィスよりも自宅の方が静かなので、資料作成などは自宅の方が捗ると感じています。

  • 18:00

    いったん仕事を中断し、夕食の準備。

  • 22:00

    海外のプロジェクトチームからのメールを確認し、急ぎのメールを送った後、翌日の予定を確認し、1日を終えます。

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。

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