アルムナイ

KPMG TAX Alumni

KPMG税理士法人 KPMG税理士法人
私たちにとってKPMG税理士法人の卒業生(アルムナイ)は、今いる場所が違っても、税務のプロフェッショナルとして同じ目標の下で働いてきた大切な「仲間」です。卒業生や在籍者が会社の枠を超えてつながりを持ち、お互いがさらなる活躍の機会を創出するため、アルムナイ組織を発足しました。
KPMG税理士法人の卒業生の皆様は、ぜひご登録ください。

トップメッセージ

KPMG税理士法人を卒業した「仲間」たちとの交流を楽しみにしています。

KPMG税理士法人 代表 宮原 雄一

KPMG税理士法人
KPMG税理士法人にとっての卒業生とは?

KPMG税理士法人は国内最大級の税理士法人として、長年にわたってサービスを提供してきました。もちろんその間にKPMG税理士法人から卒業していく方たちもいましたが、卒業生たちは在籍者と同じく、厳しい税務業界の中で一緒に戦ってきた「仲間」だと考えています。
卒業生たちは、KPMG税理士法人の環境の中で多くの知見を習得し、またさまざまな企業の税務課題に対して真摯に向き合ってきたことだと思います。KPMG税理士法人の考える税務のプロフェッショナルとは、単に税務の専門知識を有するだけではなく、クライアントの状況や抱える課題を理解した上で、めざすべき方向に向かってより踏み込んだ提案を行うことができる人物のことを指します。
このように、クライアントに寄り添い、何がベストかを考え抜くというKPMG税理士法人の姿勢や理念を共有している卒業生は、絶対的に信頼できる人材であることに間違いはありません。そういったKPMG税理士法人の理念を共有する卒業生と在籍者が、組織の枠を超え人としてのつながりをお互いに持ち続けることができるよう、アルムナイ組織を立ち上げることを決めました。

組織の枠を超え、プロフェッショナルの成長を支援する

税の枠組みが変化し複雑化していく中で、税務担当者に求められる役割がより高度化しています。現在はあらゆる業界で人手不足が進行していますが、税務業界も同様であり、税務のプロフェッショナルに対するニーズはますます大きくなっています。アルムナイを通じ、組織の枠を超えて税務のプロフェッショナルの成長を支えていくことは、税務業界全体に対する貢献にもなるでしょう。
また、日本企業が多国籍企業に対して競争力を高めることが今まで以上に求められている中で、税務はよりいっそうの重要な経営課題として位置づけられるようになっています。私たちKPMG税理士法人においても、今まで以上に税務を通じてクライアントの成長に貢献していくという視点が強まっています。ですが、クライアントが必ずしも税務の専門家ではないのと同様に、私たち自身もクライアント内部の課題や意思決定の難しさなどを当事者として十分に理解できているわけではありません。
今まで以上に企業の経営課題に踏み込んだアドバイザリーサービスを提供していくためにも、我々自身がクライアントの目線で物事を考えクライアントに寄り添う税務アドバイザーとなる必要があります。そのような税務アドバイザーを目指す上で、KPMG税理士法人を卒業した後、別の会計事務所や企業の内部で税務に携わってきたような方からのご意見は非常に貴重な我々に対するアドバイスになるでしょう。クライアントと私たちをつなぎ、さらに踏み込んだアドバイザリーサービスを提供する上で卒業生の皆さんは大きな役割を果たしてくれると期待しているわけです。

同窓会をはじめ、コミュニケーションの場を積極的に企画していく

今後はアルムナイサイトの運営や情報発信などを通じて、KPMGと卒業生、あるいは卒業生同士でコミュニケーションを取れる機会を積極的に設けていきます。同窓会をはじめ、ビジネスチャンスを広げるための交流会のように、卒業生の方が気軽に参加できるイベントやセミナーなども企画しているところです。
加えて、KPMG税理士法人の卒業生にとっては、最新の税務情報や海外の情報を収集するのが難しいケースもあるということも聞いています。KPMG税理士法人では以前から税制改正や海外の動向などの情報発信を行っていましたが、今後は卒業生も視野に入れ、税務情報の発信にもさらに力を入れていく予定です。
一方で、卒業生の方々にも現職員に対して、多くの知見や経験を伝えてもらえる場の提供も計画したいと考えています。「今だから話せること」や「今の職員にはこうあってほしい」など、KPMGの経験を通し、更に外から見たKPMGを客観的に捉えた意見を伝えてもらえる場の提供は貴重だと考えています。

KPMG税理士法人
卒業生たちとの再会を、いつでも楽しみにしています

KPMG税理士法人を卒業して自身の道に進んだ方にとって、相談や本音が話せる場所があるということは、不安の払拭やキャリアの選択肢を広げることにもつながるはずです。そして改めて自身のキャリアを見つめ直し、再びKPMG税理士法人で働きたいと考える方は、遠慮することなくぜひ相談してください。人材の流動性が高い海外と比べて、日本では以前の会社に戻りにくい、あるいは「戻ってはいけないのではないか」と考える方も少なくないようですが、私たちはいつでもウェルカムです。少し現場を離れていたため再び税務の専門家として働くことに不安を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、KPMG税理士法人は職位に応じて必要とされる技能等が適時に習得できるよう教育・研修制度整備しておりますので、その点でも安心していただきたいと思います。
一方で在籍者にとって、自分たちが外部からどのように評価されているのか、客観的に見ることは難しいものです。その意味で、卒業生との交流は、KPMG税理士法人で働く自身の価値を改めて見直す機会にもなるでしょう。そしてこれからKPMG税理士法人に入社する方々に対しても、キャリア形成の選択肢が広がり、卒業生とのネットワーキングの機会が持てることは、安心して働ける環境づくりにもつながるはずです。
卒業生の方々が仕事やキャリアで悩んだ時、もしくは喜びを分かち合いたい時、振り返ればそこに私たちはいます。この新たなネットワーキングの機会を活かして、仲間たちと出会えることを楽しみにしています!