Vol.1 : International and Domestic Tax
事業内容 ①:国際・国内税務
Service Line
事業内容(サービスライン)
KPMG税理士法人の業務内容は、クライアントの属性や提供する税務サービスの専門性に応じて、
① 国際・国内税務サービス
② 移転価格サービス
③ グローバルモビリティサービス/アウトソーシングサービス
の大きく3つの分野(サービスライン)に分かれています。
ここでは、① 国際・国内税務サービス の業務内容および担当部門の特徴について解説いたします。
① 国際・国内税務サービス
業務内容
法人税や消費税を中心とした税務申告(=コンプライアンス業務)をはじめ、企業の事業計画やM&A・企業/組織再編にともなう税務コンサルティング(=アドバイザリー業務)に関するサービスをシームレスに提供しています。KPMG税理士法人内では、事業規模と人員数が大きく、ビジネスの中核を担う業務分野です。KPMGの国際・国内税務サービスは、コンプライアンス業務からアドバイザリー業務まで、1つの部門で一連の税務サービスを一体的に提供できる点が大きな特徴です。
ビジネスのグローバル化が進んだ現代においては、特に大手企業は多かれ少なかれ海外との商取引や海外進出を行っています。KPMG税理士法人のクライアントは海外展開を行う日本企業に加え、日本で事業を行う外資系企業も多く、国内税務だけではなく国際税務も取り扱うケースがほとんどです。
サービスの提供にあたっては、高度な税務の知識・経験が求められ、かつ毎年の税制改正に対応するための継続的な学習が必要とされるなど、高い専門性を要する分野です。
担当部門
国際・国内税務サービスは、以下の5つの部門がサービスの提供を担当しています。
いずれの部門も、法人向けの税務サービス(コンプライアンス業務・アドバイザリー業務)を提供している点では共通しています。しかしながら、業界・業種などのクライアントの属性やプロジェクトの内容に応じて、求められる知識の領域や重点の置き方が異なります。
ICT(インターナショナルコーポレートタックス)
主に国内の大手/上場企業や外資系企業の国内法人を対象に、コンプライアンス業務およびアドバイザリー業務を提供しています。幅広い業種に関与できるとともに、国際税務(クロスボーダー案件)に携わる機会も多く、大規模企業の税務に関する総合的な知見と専門性を身につけることができる部門です。
また、企業の税務機能を抜本的に見直し、テクノロジーを活用しながらグローバルレベルで一元化・標準化・高効率化を推進する取組み「Tax Reimagined(税務機能の再構築支援)」をリードしている部門です。
FinTech(ファイナンス&テクノロジー)
金融機関、および、IT・通信・メディア・エンターテイメント業界に対して、コンプライアンス業務およびアドバイザリー業務を提供しています。
まず金融機関については、そのビジネスモデル自体が複雑であり、厳しい法規制や特殊な税制に対応する必要があるため、高い専門性が求められます。一方、IT業界は変化が激しく、新しいビジネスモデルが次々と生み出される業界でもあり、先端技術に関する知見といった金融業界とはまた異なる“業界ならでは”の専門性が必要です。また、暗号通貨やキャッシュレス決済など、「金融×IT」の新しいビジネスが生まれやすい領域でもあり、業界に特化した深い専門性を特徴とする部門です。
TAG(トランザクションアドバイザリーグループ)
事業投資やオルタナティブ投資(プライベートエクイティ、不動産、インフラストラクチャー)のファンド組成、ファンドや投資家向けの投資ストラクチャー(取得や流動化等)の立案など、各種の「商取引=トランザクション」にかかる税務アドバイザリーのほか、M&A・組織再編・事業承継にかかる国際・国内税務サービスを提供しています。
特殊なケースを取り扱うことも多く、そのため豊富な経験と高い専門性が求められる部門です。
また、プロジェクト単位のサービス提供が中心となります。
M&A/GS(M&Aグローバルソリューションズ)
M&Aや事業再編に関するアドバイザリー業務を中心に、国際・国内税務もあわせて手がける部門です。
ICTやFinTechでは、年間を通じて提供するコンプライアンス業務がサービス提供の起点となるのに対し、M&A/GSの場合は、企業や事業の合併・再編といった“シチュエーション”が起点、つまりプロジェクト単位での税務アドバイザリー業務がサービス提供の中心となります。豊富な経験と高い専門性が求められる部門です。
AMS(アカウンティング&マネジメントサービス)
中堅・中小企業や、医療法人などを対象に、記帳代行等を含む国内税務全般のサポート業務や税務コンサルティングを提供しています。法人税・消費税だけではなく、経営者の個人所得税や資産税(相続・贈与)まで、全方位的な税務サポートを行っている部門です。
経営者のすぐ近くでビジネスの全体像を見渡しながら、コンプライアンス業務・アドバイザリー業務の両面にわたってあらゆる税務のサポートを行うため、KPMG税理士法人内でも幅広い領域の税務に携わることができます。
得られる経験・キャリア、求める人物像
得られる経験・キャリア
企業の「税引き後利益=企業価値」の最大化を目指すという、KPMG税理士法人らしい“地に足のついた”コンサルティング業務を経験することができます。コンサルティング業務を志望する方には、税務に特化している分、専門性の高いプロフェッショナルを目指しやすい環境といえます。加えて税務コンサルティングはほかの分野のコンサルティングに比べて非常に成果の見えやすい分野であるため、経済社会に対する実質的な貢献を実感することができます。
求める人物像
税理士や公認会計士の資格取得者・学習者だけでなく、未経験から税務コンサルタントを志望する方も歓迎しています。また特に近年では、AI等のテクノロジーを活用した税務DXを推進するため、税務の知識はなくてもデジタル分野の素養・経験値が高い方も強く求めています。
常にアップデートされる税法を学び吸収し続ける、知的好奇心と向上心を持った方をお待ちしています。