Member Interview
メンバーインタビュー
Life at KPMG
~KPMGで働くということ~
2022年、中途入社。高校時代に会計に興味を持つようになり、大学に入学してすぐに本格的な勉強をはじめる。その経験を活かそうと考えて就職活動に臨み、さまざまな規模のクライアントを担当できることに惹かれてKPMG税理士法人に入社する。個人を尊重する穏やかなカルチャーも、自分に合っていると感じた。趣味はサーフィンや野球、サッカー観戦。夏の週末は早朝から車で海に遊びに行っている。
大切なのは経験を通じて自ら学ぶ姿勢。仕事の楽しみも広がる。
My Work at KPMG
KPMG税理士法人での仕事
私が所属する部門は、比較的小規模の未上場企業や海外企業の日本法人、SPC(特別目的会社)などの税務申告業務や給与台帳の作成業務などを行っています。この部門の業務は、毎月あるいは四半期ごとに仕訳を計上することから始まり、四半期・年度末決算書を作成し、税務申告の時期には申告書を作成するというのが1年間の大まかな流れで、入社3年目まではこれらの業務をサポートする形で関与し、業務の基本を学んでいきました。私は実践を通じて知識を身につけていくのが得意なタイプだと思っているので、同じクライアントの業務を地道に複数年続けることで、さまざまな知識が自然とつながっていく感覚で学べました。
私は現時点で税理士や公認会計士の資格を持っておらず、当然ながら有資格者とは基本的な知識量に差があることは実感しており、この点がハンデであったことは否めません。しかしながら、上司や先輩に質問すれば快く丁寧に教えていただける環境です。ですから、「この点はこの人」「こういうケースではあの人」という具合に、「辞書代わり」となる人を見つけて積極的にコミュニケーションを取るように心がけてきました。初歩的なことを質問してもどなたも丁寧に答えてくださり、ときには視点を広げて枝葉の論点まで掘り下げることもあります。
実践を重ねてきたことで、最近では知識が備わってきたことも自覚できるようになりました。例えば勘定科目に対する解釈がクライアントによって異なる場合、その理由を自分なりに解き明かすことを楽しんだりもしています。申告補助業務ならではの面白みや深みがわかるようになってきたことに、自身の成長を感じます。
My Career Path at KPMG
キャリアパス
文系ではあったものの数学だけは得意だったので、文系ながら数字に携われる職業ということで、会計や税の仕事に興味を持つようになりました。ほかの新卒社員とは異なり少し早い期中での入社だったため、入社直後に現在の部署に配属され、実務に携わりながら税務申告の基本などについて部署内で研修を受けました。その後4月入社の新卒社員とともに、ビジネスマナーなど社会人としての基礎を身につけるための研修を受講しました。入社した時期が変則的で申告書作成の始まる繁忙期だったこともあり、私を指導する先輩方も大変だったと思います。コロナ禍でしたのでメンターの先輩とはチャットによるコミュニケーションが中心でしたが、きめ細かく丁寧に指導していただいたことに、とても感謝しています。
会計仕訳業務や進行表、申告書作成補助資料の作成などはPrepと呼ばれますが、経験を重ね知識が増えるにつれて、私の担当業務も、レビューを行う税理士やシニアメンバーの前段階として、Prepした内容の確認や整理、フィードバックを行う業務へと比重が移ってきました。今後は後輩にとっての「辞書代わり」になることで、Reviewの仕事を増やしていけるようになりたいと考えています。
My Story with KPMG
エピソード
あるクライアントに対して行われた「税関調査」をチームの一員としてサポートした仕事が、印象に残っています。税関調査とは、輸入・輸出通関後に税関職員による申告内容が適正かを確認する事後調査のことです。クライアントは海外企業の日本法人で、「輸入した商品の価格設定についての調査を行うと、税関から連絡がきた」と所属部署へ連絡がありました。その調査の現場に先輩とともに立ち会ったわけですが、私にとっても初めてのことであり、非常に張り詰めた空気のなか行われる調査を目の当たりにし、「まるでドラマのようだ」と思ったものでした。税関から価格の裏付けのために資料を提出するように命じられましたが、その資料は海外にあるクライアントの本社にあるので、すぐに対応することができません。しかし、もしも価格が適正ではないという判断が下されれば、追徴課税される可能性すらあります。税関からのプレッシャーを感じつつ、パートナーや先輩と協力しつつ、クライアントと協議しながらどのように書類を準備すれば良いかを考え、手配を進めました。現在も調査は続いておりますが、緊張感を持って対応しています。
一方で、比較的規模の小さいクライアントを担当していることもまた、別のやりがいにつながっています。というのも、小規模のクライアントの場合、経営層と直接話すことも多く、税務に関する論点整理や検討内容をスピーディーに共有することができるからです。私は就職活動の時点では地方銀行にも興味を持っていたのですが、それは地元企業の経営者に伴走できる距離の近さに魅力を感じたためでした。小規模クライアントを担当することで、それに近い経験を得ることができているように感じています。
Message for You
先輩からのメッセージ
昨今の生成AIの実用化にともない、税務や会計の仕事はAIに取って代わられるのではないかとの指摘を耳にすることがあります。確かに簡単な業務、反復作業などは、近い将来AIがこなすようになるでしょう。私たちにとって大切なのは、AIに取って代わられることを恐れるのではなく、AIを使いこなすことで自らの業務の価値を高めていくことです。もちろんKPMG税理士法人でも独自にカスタマイズされた生成AIを導入しており、すでに機械的な業務は生成AIに任せるようになっています。AIがもたらす正確さやスピードを味方につけ、それによってクライアントに提供するサービスの品質をさらに高めていくことが重要です。ぜひ皆さんにもそんな意識を持っていただきたいと思います。
この仕事は、会計・税務の知識はもちろんですが、それ以上といっても過言ではないくらいに、コミュニケーション力が重要です。自分の考えを述べることができる人、誰とでも積極的にコミュニケーションできる人は知識や経験の蓄積のスピードが早くなり、活躍できると思いますし、そんな方と一緒に働きたいと考えています。
My Day at KPMG
ある1日のながれ
出社時
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09:00
出社し、クライアントからのメールに目を通して当日のTo Doを組み立てます。
時差の関係で海外からのメールが前日の夜遅くや朝方に連絡が来ていることがあるので、漏れがないように確認します。 -
10:00
緊急性の高い作業に着手します。メールソフトやポストイットにTo Doを書き出して、完了したらチェックを付けていきます。
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12:00
同僚と近場のお店を探し、ランチに移動。
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13:30
オフィスに戻り、午前中に終わらなかった残りのタスクに取り組みます。
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15:00
会計や税務上不明な部分を洗い出し、必要があればチームメンバーと話し合って方針をすり合わせつつ成果物を作成していきます。
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18:00
閑散期は効率的に業務を進め、定時退社を目指します。
残業がある場合は一度コーヒーブレイクを挟みます。 -
20:00
翌日以降の業務に必要な資料があればクライアントにリクエストし、当日中に終わらせる必要がある業務が完了していることを再度確認し、退社。
在宅勤務時
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08:30
起床。在宅時は始業時間ギリギリまで寝ます。
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09:00
クライアントからのメールに目を通して当日のTo Doを組み立てます。
時差の関係で海外からのメールが前日の夜遅くや朝方に連絡が来ていることがあるので、漏れがないように確認します。 -
10:00
後輩の作成した成果物をチェック。
相互に質問をしあいながら協力して資料を作り上げていきます。 -
12:00
家にあるもので簡単に昼食。録画しておいたドラマやバラエティを見ながら一旦仕事のことを忘れます。
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13:00
在宅勤務で昼食後はスイッチの切り替えをするため、社内ミーティングなどを設定します。
話す内容を事前に用意しておくとスムーズに仕事モードに切り替えられます。 -
14:00
ミーティングの内容を受け、作業に取り掛かります。
ミーティングの議事録やコメントを振り返りながら作業をすることで効率的に進めることができます。 -
18:00
翌日以降の業務に必要な資料があればクライアントにリクエストし、当日中に終わらせる必要がある業務が完了していることを再度確認し、退勤。
文中の記載内容はすべて取材当時のものです。