Member Interview
メンバーインタビュー
Life at KPMG
~KPMGで働くということ~
2023年、中途入社。学生時代は簿記と英語に力を入れる。経理職を志望して新卒で大手食品メーカーに入社。約5年間、経理の業務に従事する。その間、グループ会社の再編や買収などに経理の立場で関わったことから、M&Aに専門的に取り組みたいと考えるようになり、KPMG税理士法人へとキャリアチェンジする。プライベートでは運動不足解消のため、週3回ジムに通う。この習慣は繁忙期も欠かさない。
税の側面からM&Aを支援。事業会社から転じて専門性を身につける。
My Work at KPMG
KPMG税理士法人での仕事
事業承継や成長戦略といった経営課題解決の有力な手段として、企業や事業の合併・買収であるM&Aのニーズが年々高まっています。私の所属する部門では、主にこのM&Aに関するアドバイザリー業務を手がけています。
具体的には、買収対象企業(対象会社)の事業・財務・法務・税務などの実態やリスクを詳細に調査・評価するデューデリジェンスのうちの“税務”デューデリジェンスや、M&A全体のスキームを税の観点から構築するストラクチャーサービスを提供しています。海外の法人が買収対象となるケースも少なくないことから、KPMGの海外拠点と連携してサービスを提供することも多々あります。
税務デューデリジェンスの難しさは、「リスク評価のためにはどこに着目すべきか」という点にあります。それを判断するためには対象企業のビジネスへの深い理解が必要であり、例えば製造業ならば在庫を会計上どのように処理しているかがポイントになり、さらに、その処理が税務として妥当なものなのかといった視点が求められるわけです。財務諸表を見ながら、いわば“アタリ”をつけていくところに知見や経験、さらにはセンスが問われます。また対象企業からさまざまな書類やデータを提出していただく必要もあるので、丁寧に信頼関係を築いていく心配りも必要です。
経験を積んだことで、最近ではリスクの発見に自分なりの成果を上げられるようになり、チームのなかでのプレゼンスも徐々に高くなってきたと自負しています。また、担当するM&A案件が大規模なケースですと、メディアで大々的に報じられることもあるので、そういった案件に関わることができるという点にもやりがいを感じています。
My Career Path at KPMG
キャリアパス
前職の大手食品メーカーでは経理を担当していましたが、専門的な立場で税務に携わってみたいと思っていました。そんな折に、グループ会社の再編や買収などの後処理に携わる機会があり、せっかくならばM&Aの初期から関わってみたいと考えて、KPMG税理士法人に転職しました。
入社後は希望通り現部署に配属され、申告書作成補助業務などの税務コンプライアンスから業務をスタートしました。事業会社で5年間の経理業務の経験があったとは言え、税務の実務は初めての経験だったため、最初は苦労しました。現在もM&Aのアドバイザリーサービスに携わる傍ら、繁忙期には税務コンプライアンス業務のサポートも担当しています。さらには国際的な課税ルールであるグローバル・ミニマム課税に関連する業務にも携わっています。
今後は海外の企業を巻き込んだ、より大規模で複雑なM&A案件にも挑戦したいと考えています。そのためにも地に足をつけて経験を積んでいくことが大切で、いずれは「あなただからデューデリジェンスを任せたい」と言われるような存在になることをめざしたいと思っています。しかし税制は毎年のように変わりますし、知識がまだ十分足りていないという実感もあるので、焦ることなく勉強を続けていく覚悟です。自分としてはまだまだまっさらな白紙という感覚で、これから自分らしい色を付けていきたいと思っています。また、いずれマネージャーに昇格した際には、自分が先頭に立つというより、メンバーの力を引き出してチームをまとめ上げていくタイプのリーダーをめざしたいとも考えています。
My Story with KPMG
エピソード
私がこれまで税務デューデリジェンスに携わったのは、およそ30件です。税務デューデリジェンスに際しては、対象企業の機密情報を含むあらゆる情報に接することになります。精査を進めていくとその企業ならではのカラーを強く感じられるようになる点は、面白みの1つです。会計処理1つとっても企業の姿勢が色濃く反映されるので、非常に興味深いですね。
デューデリジェンスは多方面から企業を精査しますので、税務デューデリジェンスのみでM&Aの成否が左右されることはあまりありませんが、買い手側企業の意思決定における重要な要素であることは間違いありません。例えば買収対象企業の潜在的な税務リスクが発覚した場合、買い手側の企業はその税務リスク相当分の金額を差し引いたうえで買収交渉を進めるということもあるでしょう。もし私たちがそのリスクを見逃してしまったとしたら、買収後に想定外の追徴課税を課される可能性すらあります。そうした隠れたリスクを洗い出し公正に評価することができれば、税務デューデリジェンスに携わる者として真価を発揮できたことになります。価値ある貢献ができたという手応えは、やはり大きなやりがいです。
Message for You
先輩からのメッセージ
M&Aアドバイザリーは大変にダイナミックな業務であり、どんな案件に携わっても必ず大きな学びが得られます。一方で、税務アドバイザリーを主業務とする場合でも、KPMG税理士法人では税務コンプライアンス業務にも並行して携わる機会もあります。税務デューデリジェンスで買収対象企業の申告書の分析・確認を行う際にも税務コンプライアンス業務の知見を活かすことができますし、反対に税務コンプライアンス業務を通じてアドバイザリー業務に活かせるヒントを得ることもあります。
日々の業務を通じて実感するのは、KPMG税理士法人の人材レベルの高さです。特にパートナーやマネージャーは非常に高い専門性を有する方ばかりで、一緒に仕事をするだけでも多くのことを学ばせてもらっています。こういった環境こそが、専門家としての自身の成長を促してくれるのだと実感しています。M&Aの領域でキャリアを歩んでいきたいとお考えの方には、ぜひお勧めしたいと思います。
My Day at KPMG
ある1日のながれ
出社時
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09:00
移動:朝一でメールチェックやその日のTo Doを確認してから、会社に向かいます。通勤ラッシュを避けるために9時以降に電車に乗ることが多いです。
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10:00
始業:改めて、メールチェックやその日のTo Doを確認します。
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11:00
オンライン勉強会:部署内で、過去事例等に基づいた勉強会を実施しています。実例をベースにしているため、とても勉強になります。
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12:00
お昼休憩:同僚とランチを食べにいきます。
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13:00
作業:デューデリジェンス(DD)報告書の作成補助をします。ビジー期は申告書の作成補助等もします。
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16:00
社外との会議:申告書作成補助をするためのヒアリングをします。当期に発生した非経常的な取引や新しい取引等を中心に確認します。
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17:00
作業:社内のライブラリーで調べものをします。社内には多数の専門書籍があるため、業務に活用しています。
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19:00
ビジー期は、同僚と夕食を食べにいくこともあります。
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22:00
その日中に対応すべきタスクが終われば、明日のタスクを確認して終業します。
在宅勤務時
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09:00
始業:メールチェックやその日のTo Doを確認します。
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10:00
作業:DDで対象会社へ質問する内容の検討や報告書の作成補助をします。
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12:00
お昼休憩
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13:00
社内会議:午後のDDのインタビューに向けて、事前にインタビューでのヒアリング内容について、上司と認識合わせをします。
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14:00
社内会議:申告書作成業務の進め方をチームメンバー(マネージャー、スタッフ)と確認します。事前に論点になりそうなことがないか、認識を合わせます。
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15:00
社外との会議:DDの対象会社へのインタビュー。インタビューでヒアリングした内容を報告書に記載するので、確認もれが生じないように気をつけます。
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17:00
社内会議:DDのインタビュー内容を上司とラップアップします。ここでDDの進め方や報告書の内容について上司と相談します。不明点や悩んでいることは適宜相談をします。
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18:00
休憩:夕方に一度、業務を抜けて、ジムへ行ったりします。
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19:00
休憩:夕食
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20:00
作業:その日に対応しなければならない資料作成等を進めます。
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22:00
その日中に対応すべきタスクが終われば、明日のタスクを確認して終業します。
文中の記載内容はすべて取材当時のものです。