スタッフインタビュー

Staff Interview

KPMG税理士法人 KPMG税理士法人

Life at KPMG~KPMGで働くということ~

塚本 敬之 Takayuki Tsukamoto

国際税務サービス(不動産/ファンド関連)
シニア
弁護士

2018年入社。法律事務所で弁護士として勤務した後、税務の面白さに惹かれてKPMG税理士法人へ。プライベートではゲームと将棋に打ち込む。弟に将棋で負けた経験から、悔しさをバネに勉強と再戦を続ける負けず嫌いな一面も。

不動産投資ファンドの案件のストラクチャーを構築し、ビジネスを成功に導くダイナミックな業務。

My Work at KPMG

KPMG税理士法人での仕事

シニアとしてスタッフが作成した申告書のレビューを行うほか、海外の不動産投資ファンドが設立したSPC(特別目的会社)が資金を調達する場合の税務意見書の執筆を行っています。税務意見書はSPCが銀行等からお金を貸してもらうために必要な書類であり、私は日本の税制や租税条約の規定等を考慮しながらクライアントの事業体のストラクチャーを検討し、税務意見書を作成します。通常、税務意見書の執筆そのものは2~3週間程度ですが、その前の調査や分析には2~3ヵ月を要します。日本への進出が初めてというクライアントであれば、さらに時間を要することもあります。つまり、税務意見書の執筆はストラクチャーが固まった後の話であり、むしろ意見書を書き始める前の工程がメインであると言えます。
ストラクチャー構築においては適正な税負担の軽減が主たる目的であり、事業体レベルで課税が生じないように「導管性要件」という法的な要件を満たせるようなストラクチャーを考えます。また、社債またはローンとして資金を調達するのか、資本に入れるのか、比率はどうするのかなど、考えるべきことは多岐にわたります。過去の類似の案件で用いられた手法がそのまま通用するとは限らず、クライアントの要望に応じて常に新しいパッケージを考える必要がある点は、この仕事の醍醐味です。

My Career Path at KPMG

キャリアパス

前職では小規模な法律事務所で弁護士として働いていました。法学部を卒業後、法科大学院に進学し、司法試験を受けて弁護士になったのですが、前職の法律事務所では離婚訴訟などが多く、もっと違う仕事に挑戦したくなりました。その頃、税理士の知人からKPMGの話を聞かせてもらい、不動産の証券化やM&Aなどのダイナミックな仕事があることを知って、転職を決意しました。弁護士という異分野から挑戦できたのは、充実した研修や実務を通じて学べる環境が揃っていたことが大きかったと思います。
長期的な将来像としては、いつかまた法律事務所に戻るという選択肢も無くはありませんが、現在の仕事で学びきれていないことはまだ数多くあり、しばらくはKPMG税理士法人で経験を積みたいと思っています。また仮に、やがて法律事務所に戻るとしても、ここで学んだ経験は必ず活きると考えています。例えば、法的に問題のない手続きに潜む税務的なリスクを発見することなどは、普通の弁護士には難しいと思います。税務をよく知る弁護士は多くないという点も、私が転職した理由のひとつでした。いずれにしても、今は税務のプロフェッショナルという目標に向かって、経験を積んでいきたいと考えています。

KPMG税理士法人
My Story with KPMG

エピソード

誰もが知るような国内の有名な不動産の取得に関わる税務意見書を執筆した時のことは、非常に印象に残っています。当時の私はまだスタッフの職位だったのですが、上司が海外に出張していたため、私が主担当として任されることになりました。経験したことのない金額の大きさにも驚きましたし、万が一私が期限までに意見書を執筆できなかったら案件が頓挫するという、責任の重さに震えを感じたものです。
このプロジェクトに限りませんが、投資ファンドは投資効率を最も重視するため、税というコストを直接的に扱うKPMG税理士法人には大きな期待が寄せられます。また、クライアントの多くは高度な税務知識を持っているため、下手な発言はできず、さらにレベルの高い提案が求められます。こうしたプレッシャーが特に顕著なプロジェクトだったのですが、最終的に無事にクローズできた時には胸を撫で下ろしました。おそらく他社ではこれほどのプロジェクトは担当できないはずで、不動産の証券化という特殊な分野のなかでトップクラスの実績を誇っているKPMG税理士法人のトランザクションアドバイザリーグループだからこそ経験できた業務だったと思います。

Message for You

先輩からのメッセージ

KPMG税理士法人の魅力は、尊敬できる人たちが大勢いることです。困難ではあるもののやりがいもある仕事はたくさんあり、苦労することも多いかもしれませんが、少なくとも人間関係で悩むことはないはずです。自分なりの考えを持って相談すれば嫌な顔をされることなどはなく、成長の機会を与えてくれる人たちに囲まれて仕事ができます。仕事をする上では人間関係も大切な要素のひとつなので、風土もぜひ重視してもらいたいと思います。
これからキャリアを歩んでいく上で、自分の意志を持ち続けていれば、必ず道は拓けてくるものです。私が弁護士を目指していた学生時代には、今のようなキャリアを歩むとは考えてもいませんでした。それでも、強い意志を持って挑戦を決意した結果、やりがいのある今の仕事と出会うことができました。先が見えない状況であっても、自分の頭で考えて、一歩を踏み出してほしいと思います。皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

My Day at KPMG

ある1日のながれ

出社時
  • 9:30

    出社。
    メールをチェックし、緊急の対応を要する件がないかを確認。必要に応じて前日に想定していたスケジュールを見直します。

  • 10:00

    スタッフに対し、業務の指示・進捗状況の確認等を行う。
    また、緊急の対応を要する案件があればその対応を行い、なければ前日に想定していたスケジュールに沿って業務をこなします。意見書の作成や申告書のレビュー業務を行います。

  • 12:00

    ランチ。
    コンビニで買って食べるか、近場の飲食店で済ませます。

  • 13:00

    業務再開。
    午前中に終わらせられなかった仕事に取り組みます。

  • 14:00

    社内でのミーティング。
    申告業務のスコープやスケジュールを確認し、スムーズに申告作業が進むように準備します。

  • 14:30

    当日に飛び込んできた緊急の件に対応。

  • 17:30

    当初のスケジュールに予定されていた業務が終わっていない場合、引き続き残業をして対応する場合もあります。

  • 20:00

    上司に依頼されていたリサーチの報告。

  • 21:30

    スケジュールに予定されていた業務を完了。

  • 22:00

    翌日の仕事のスケジュールを立て、業務終了。

在宅勤務時
  • 9:30

    業務開始。
    私の場合、在宅勤務時も一日のながれは出社時とほとんど変わりません。
    メールをチェックし、緊急の対応を要する件がないかを確認。必要に応じて前日に想定していたスケジュールを見直します。

  • 10:00

    スタッフに対し、業務の指示・進捗状況の確認等を行う。
    また、緊急の対応を要する案件があればその対応を行い、なければ前日に想定していたスケジュールに沿って業務をこなします。意見書の作成や申告書のレビュー業務を行います。

  • 12:00

    ランチ。
    コンビニで買って食べるか、近場の飲食店で済ませます。

  • 13:00

    業務再開。
    午前中に終わらせられなかった仕事に取り組みます。

  • 14:00

    社内のメンバーとオンラインミーティング。
    申告業務のスコープやスケジュールを確認し、スムーズに申告作業が進むように準備します。

  • 14:30

    当日に飛び込んできた緊急の件に対応。

  • 17:30

    当初のスケジュールに予定されていた業務が終わっていない場合、引き続き残業をして対応する場合もあります。

  • 20:00

    上司に依頼されていたリサーチの報告。

  • 21:30

    スケジュールに予定されていた業務を完了。

  • 22:00

    翌日の仕事のスケジュールを立て、業務終了。

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。

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