スタッフインタビュー

Staff Interview

KPMG税理士法人 KPMG税理士法人

Life at KPMG~KPMGで働くということ~

相園 茉利 Mari Aizono

人事部(採用)
シニア

2019年入社。人事という職種を希望して証券会社から転職。2021年にシニアに昇格する。プライベートと在宅勤務のお供はチワワ。老犬ということもあり、膝に抱えながら仕事をすることもある。

採用候補者にKPMG税理士法人の魅力を伝え、内定から入社までのサポートも行う。

My Work at KPMG

KPMG税理士法人での仕事

私は人事部に所属し、主に税理士を目指している方、またはすでに税理士の資格を持っている方を対象とした採用業務を担当しています。具体的には、就職イベントへの出展や応募者の面談、定期的に開催している法人説明会でのプレゼンテーション、応募者とのやりとりや選考スケジュールの調整などのほか、部門ごとの人材ニーズをヒアリングして採用条件を整理し、採用ベンダーとのやりとりや求人広告の掲載なども行っています。
KPMG税理士法人の採用活動の特徴は、選考が非常に早いことで、書類選考に通過した後は、パートナーとの面接1回で内定が決まる部門もあります。そのため、選考プロセスにおいてはパートナーとの密な連携が重要となります。
人材採用という仕事のやりがいは、何よりも応募者の方がKPMG税理士法人に興味を持ってくれて、入社を決めてくれることです。説明会の時点では他社も検討している人が多いのですが、私たちのプレゼンテーションを通して「KPMG税理士法人で働きたい」と思ってくれるようになり、その後に内定が決まって喜んでくれると、こちらとしても大変嬉しくなりますね。また、自分が採用に携わった職員の入社後の活躍を見る機会があるのも、この仕事のやりがいのひとつです。

My Career Path at KPMG

キャリアパス

私は文学部を卒業した後、いろいろな業界に関わることができ、社会貢献にもつながるという点から金融業界を志望し、証券会社に入社しました。証券会社ではコンプライアンス関連業務と役員秘書の業務に携わったのですが、長期的な観点でキャリアの専門性を高めたいと考えるようになり、転職を決意。特に会社にとって一番重要な「人」を扱う人事という職種に興味を持ち、KPMG税理士法人に入社しました。
人事という仕事の魅力は入社前に期待していたとおりですが、一方で人材採用においては、人事労務の知識など、採用以外のさまざまな知識も必要であることを実感しました。今後は採用に限らず、人事に関する幅広い知識を身につけていきたいと考えています。
個人の裁量が大きく、自分で判断できる範囲が広いのは、KPMG税理士法人の魅力の一つです。例えば、就職イベントへの参加なども各担当者が採用担当のパートナーに提案し、実行しています。知識を増やすとともに、自らの活躍の範囲もさらに広げていきたいですね。

KPMG税理士法人
My Story with KPMG

エピソード

新型コロナウイルスの感染拡大は、採用活動にも大きな影響をもたらしました。特に選考活動や就職イベントが今までどおりに実施できなくなったことは私たちにとって大きな障壁で、面接や説明会、インターンシップなどのイベントはほぼオンラインに移行しました。現地参加が必須となる就職イベントがある場合はリアルとオンラインを併用して行うなど、今までにない新しいやり方を模索しました。先が見えないなかでしたが、試行錯誤しながら柔軟に対応した結果、なんとか採用目標は達成することができ、今後の可能性も拓けたと感じています。
ですが、私たちの仕事は人材を採用するだけではありません。内定後や入社後のフォローも大切で、オンラインで効率的に採用ができても、それだけでは不十分です。入社前にオフィスの雰囲気を見てみたいという声もありますし、内定者同士の懇親会、職員との交流など、現状ではなかなか実施できていないことは課題だと感じています。オンラインのメリットは実感できましたし、今後も併用していく予定ではありますが、アフターコロナとこれからの社会の変化に柔軟に対応し、多くの応募者にKPMG税理士法人の魅力を知ってもらいながら、安心して入社できる環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。

Message for You

先輩からのメッセージ

これから社会人として歩んでいく上で、ファーストキャリアの選択はとても重要です。就職活動ではいろいろな会社を見て、自分のやりたいことと照らし合わせながら、慎重に会社を選んでほしいと思います。また、現時点ではあまり興味がなくても、実は自分に合っている会社というものもあります。事実、KPMG税理士法人は税務や会計に触れていない人にはイメージしにくい会社かもしれませんが、一度説明会やインターンシップに来てもらえれば税務コンサルティングの面白さを知ってもらえるはずです。
また、働く上で、「人」はとても重要な要素だと思います。働いている人の人柄や雰囲気は、オンラインで判断するのは難しい面もあるかもしれませんが、ぜひ重視してもらいたいです。いろいろな会社が見られて、実際に働いている人に会える機会があるのは、就職活動の時期だけの特権です。開かれているチャンスを積極的に手にしながら、後悔のない選択をしてください。

My Day at KPMG

ある1日のながれ

出社時
  • 9:00

    出社してすぐにメールや郵便物をチェックして当日の業務を開始します。

  • 10:00

    出社時はオフィスでしかできない作業中心に取組みます。郵便物発送の準備や書類の整理をします。

  • 12:00

    オフィス周辺でお弁当を買って、デスクで食べることが多いです。同じ部署の方と雑談をすることもあります。

  • 13:00

    書類選考や面接の日程調整などを進めます。

  • 14:00

    面接の対応をします。オンラインが主流となりましたので、準備の時間が少なくなりました。対面面接をする場合は、書類の準備やアテンドをします。

  • 15:00

    午後に届く郵便物を確認し書類を整理します。採用関連のイベントがあるときは備品の準備をします。

  • 16:00

    人材紹介エージェント等の取引先と、採用市況の確認や募集人材についてミーティングをすることもあります。

  • 17:00

    翌日に対応すべきタスクを再確認して退社。

在宅勤務時
  • 9:00

    メールチェックをして当日の業務を開始。在宅勤務時は通勤時間が短縮されるので効率的です。

  • 10:00

    チーム内でミーティングを実施し、今後の施策やスケジュールを確認・共有します。

  • 11:00

    書類選考や面接の日程調整などを進めます。

  • 12:00

    在宅勤務時はテレビを見ながら軽食を食べたり、昼寝をしたりしてリフレッシュします。

  • 13:00

    入社手続きに必要なシステム登録作業をしたり、採用に関する経費精算等の事務作業をします。

  • 14:00

    面接や説明会、採用イベントを実施することもあります。やはりオンラインが主流となりましたので、準備の時間が少なくなりました。

  • 17:00

    翌日に対応すべきタスクを再確認して業務終了。

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。

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