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職員紹介

LIFE at KPMG ~ KPMG で働くということ ~

秋山 賢介 Kensuke Akiyama

国際事業アドバイザリー
アシスタントマネジャー

2012年入社。理系の出身で、学生時代は金属・半導体の物性の研究に打ち込んだ。アルバイトは塾の講師。大手電機メーカーのソフトウェア開発エンジニアを経てKPMGに転職。趣味はスキーと美術館巡り。

KPMG税理士法人スタッフ

移転価格のスペシャリストとして時代のニーズに応える。
自分自身の存在価値を実感できる喜び。

My work at KPMG

KPMG税理士法人での仕事

国際税務の分野で、移転価格税制に関連する税務コンサルティング業務を担当しています。移転価格税制とは、海外のグループ会社との取引を通じた所得の海外移転を防止するための税制です。ビジネスが大きくグローバル化した現在は、国境をまたいだ取引が日常的に行われるようになり、この移転価格も表舞台で注目されるようになってきた感があります。移転価格税制は課税時の税務リスクが大きいという特徴があり、KPMGとしてクライアントのために将来の税務調査に備えたディフェンス方針を提案する他、移転価格文書の作成支援や租税条約に基づく事前確認(APA)の取得支援を行っています。
移転価格が特徴的である点は、日本と海外のクライアント、日本と海外の税務当局、そして日本と海外のKPMGと、1つのプロジェクトにおいても関係するプレイヤーが世界にまたがっていることであり、その中でコンサルティング業務を提供することはダイナミックで非常にやりがいを感じています。私は自動車、製薬、半導体、機械、食品飲料、専門商社、ゲームなどの様々な業界におけるクライアント約10社を担当しております。いずれも世界を舞台に事業を展開するグローバルカンパニーで、そのビジネスの発展には移転価格への慎重な対応が不可欠ですから、我々に対する厚い信頼と大きな期待を実感します。
コンサルティング業務を行う際には、移転価格に関する事前確認(APA)を利用し、移転価格設定の妥当性について税務当局と議論を重ねることもあります。まさに税務のプロフェッショナルとして税務当局と向き合っていることを実感する場面でもあります。

My Day at KPMG

ある1日のながれ

出社

AM 出社

出社

社内およびクライアントから提供を受けた各種資料を参照しながら、報告書の作成を行います。

ミーティング

ミーティング

ミーティング

報告書に掲載する分析結果について、社内のミーティングでディスカッションします。

ランチ

Lunch

Lunch

クライアント対応

PM クライアント対応

クライアント対応

随時クライアントから問い合わせの電話を頂くので、その窓口対応を行います。問い合わせ内容は、クライアントへの報告済みの内容についてのより詳しい説明を求められたり、当局からの問い合わせへの対応を相談されたり、といったものが多いです。

税務当局対応

税務当局対応

税務当局対応

税務当局からの連絡が多いのも、移転価格チームの業務の特徴です。納税者であるクライアントに代わって、意見を求められることもあります。納税者の考えをヒアリングすることは税務当局にとって重要なことなので、我々も税務のプロとして意見を述べます。

退社

退社

退社

以前は会社の補助制度を利用してビジネス英会話の教室にも通っていました。これからも自分に対しては十分な投資を続けたいと思います。

 

My Career Path at KPMG

キャリアパス

新卒で入社したのが日系の大手電機メーカー。そこで私はソフトウェア開発エンジニアとして5年間活躍しました。担当していたのは海外の通信事業者向けのソフトウェア開発で、その中で私はグローバルビジネスに興味を持つようになりました。また一方で企業全体の姿を捉える事ができる会計の勉強をしようと考え、米国の公認会計士資格(USCPA)を学びました。この知識を活かして新しい道にチャレンジしようと決意し、グローバルビジネスと会計という2つの接点から移転価格という世界を知り、KPMGに転職することにしたのです。29歳の時でした。この業界では周りの方よりだいぶ遅いスタートではありましたが、自分なりにやっていけるという自信がありましたし、新しい可能性が広がっていく興奮を覚えながらKPMGに入りました。
事業会社で働いていた経験は、実際にKPMGに入社して仕事をする上で大きなアドバンテージとなっています。というのも大手会計ファームの中でもKPMGは特に実務重視のスタイルであり、クライアント以上にクライアントの業務に精通することを目指しているからです。事業会社での経験は、その理解を深める上で大変有効なものとなりました。
今後はチームの仲間との切磋琢磨を通じて、私のプロフェッショナリズムにさらに磨きをかけていきたいと思います。そして国際税務の分野におけるKPMGの価値発揮に貢献していく考えです。目指すのは、パートナー。自分の道を切り拓いていきたいと思います。

My Story with KPMG

エピソード

グローバルな事業展開が当たり前となった今でも、日々のグローバルコミュニケーションについて迷いや悩みを抱えているクライアントの担当者は少なくありません。前職のソフトウェア開発のエンジニア時代、ロシアやフィリピンなど海外のエンジニアとのコラボレーションも経験しており、日本のクライアントにとって海外との連携に苦慮されていることは、感覚として身についているところでもあります。クライアントへのアドバイスを行う際は、移転価格という税務の物差しだけではなく、事業会社時代のビジネス感覚とも照らし合わせた実務的なアドバイスを心がけています。
移転価格の観点から税務リスクについて検討を続けていると、リスクに対して敏感になりすぎるあまり、あるいは利益の最大化にとらわれすぎるあまり、本来の“あるべき姿”というものを見失いがちになります。それは何かというと、企業の社会的意義とは何か、という視点です。企業活動における本来の目的は、税金をいかに低く抑えるかではなく、社会に対して価値ある製品やサービスを提供することでしょう。私たちの使命とはそうした企業活動の“あるべき姿”を忘れることなく、企業が社会的価値を最大化するために最も資することは何かという視点でアドバイザリー業務を行うことです。
税務リスクのコントロールとは、それらを踏まえた上で行われるべきものであり、昨今議論に上がっているBEPS(税源浸食と利益移転)のような恣意的な利益移転による実効税率の低減は税務リスクの増加につながりかねず、さらには企業が“あるべき姿”を見失う可能性があることを念頭に置かなければなりません。KPMGの価値観はあくまでもクライアントの事業実態に基づいた適切なアドバイザリー業務を提供することであり、その価値観をしっかりと共有できていることにKPMGとしての強みがあるのだと思います。

Message for you

先輩からのメッセージ

経済・産業のグローバル化がますます進んでいく中、移転価格に関する税務アドバイザリー業務へのニーズは一層高まっていくはずです。皆さんが税務のプロフェッショナルとしての活躍を目指すなら、ぜひこの分野に飛び込んできて欲しいと思います。
移転価格チームには、多様な経歴のメンバーが在籍しております。新卒で入社される方は事業会社などでの経験がない分、過分なバイアスがかかっていませんから、移転価格のプロフェッショナルを目指して真っ白な状態から学んでいただけるでしょう。きっと何事も柔軟に吸収できていくはずです。
ぜひ新しいフレッシュな風を移転価格チームに吹かせてください。そして共に、世界を舞台に活躍するプロフェッショナルを目指していきましょう。